コラム

成功者の哲学「偶然は偶然ではない」 - 成功する人は偶然を味方にする

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成功者はよくインタビューなどで、成功の秘訣を「運が良かったからです」と口をそろえて言います。果たしてそれは事実なのでしょうか?

「成功と運の関係」について、ニューヨークタイムズ紙の人気コラムニストの「フランク教授」が、実例や心理学をもとにその関係性を語ります。フランク流、運を味方につける方法をご紹介いたします。

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成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学 - ロバート・H・フランク (著)

ロバート・H・フランク。コラムニストで名門コーネル大学の人気教授が「成功と運」の関係性について書かれた本。

読みやすい文調ですが、経済学、心理学、実例を裏付けとしているので、説得力があります。「IT社会の一人勝ち」「どういった人格の持ち主が成功しやすいのか」についても述べられています。

 

偶然を味方にするための3つのポイント

 

  1. 偶然が重要な理由
  2. IT社会における一人勝ちの特徴
  3. 運を信じない成功者!?

1.偶然が重要な理由

世界屈指の名画「モナリザ」。レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたことで有名ですが、世界一と言われた所以は、ある出来事がきっかけとなっています。

その出来事とは、1911年の盗難事件です。

この事件は広く報道され、世界的に認知される出来事となります。モナリザが有名になったのは、偶然の産物によるものなのです。

2.IT社会における一人勝ちの特徴

一人勝ち市場とは、技術革新によって才能のある者が、手広く活動できる市場のことを言います。この一人勝ち市場には2つの特徴があります。

1つは「全体的なパフォーマンスによってではなく、相対的なパフォーマンスによって報酬が決まる」ということ。スポーツの世界で言えば、強いから勝つわけではなく、他の比較(環境やライバル)によって勝てるということです。

もう1つの特徴は「報酬が少数のトップに集中する」ということです。音楽業界で言うと、「クラッシック」。1流と2流の実力差はわずかですが、報酬は歴然です。

今や、オーケストラやオペラはTVで観る時代。TVを通すということは、批評家や聴衆の意見によって決まるということ。TV局側としては、無名な音楽家では視聴率が取れないため、有名な音楽家を出演させるしかありません。

これにより、無名の音楽家たちは、日の目を見るチャンスが激減しているのです。報酬が1流の音楽家に集中してしまう現象が起こるのです。

3.運を信じない成功者!?

成功者でも運を頑なに信じない人がいます。それはなぜでしょうか?運の重要性を信じない人の方が、圧倒的な努力をするからです。運を信じない人は結果だけをコミットします。運を信じていないのだから、結果が出るまでやるのは当然です。

一方、運を信じる人はこれだけ努力しても、最終的には運だからとあっさりあきらめてしまうのです。

偶然を味方にするたった一つの行動

偶然の「偶」という字。「?」は人、「禺」は会うという意味です。「然」は然るべき。つまり「然るべくして人と出会う」ということです。偶然は偶然ではなく、必然ということです。

目の前で起こっていることすべてに意味があり、起こるべくして起こっていると言えます。

起こるべくして起こってる「今」に、どれだけ集中できるかが、偶然を味方にする方法です。

偶然があなたの世界を変える

才能や努力なしに成功はできません。しかし才能と努力を兼ね備えていても、成功できない人もいます。

そこには幾重の偶然と、幸運、タイミングがシンクロし合って、成功に導いています。チャンスをモノにする実力とチャンスを到来させる状況を創り出せた者が成功者となります。

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