コラム

【キャリアアップ】高卒が転職に成功するために取り組むべき3項目とは

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高卒で大手企業へと転職キャリアアップしたishiiariさんから記事を寄稿いただきました。

高卒で資格もなかった彼女が、歯科助手アルバイトから大手企業の正社員へとステップアップに成功した大切にしてきた3つのことをご紹介します。現在は、出産育児休暇を経て、現在は子育てをしながらフルタイムで勤務をしているそうです。

(以後ishiiariさんの記事)

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高卒で女性の私のキャリア

中学生だった私はなんとも浅はかで、将来の夢に対して、学生時代からすべきことなど全く知らず、ただ漠然と目の前の部活とテストを一生懸命やっていればいいと思っていました。勉強は苦手では無かったので、中学の三者面談で先生に言われるまま公立の進学校へ入学しました。

高校へ入ると、というか中学3年の受験の頃から、親の事業がうまくいかなくなり、親とはほとんど音信不通になりました。私は授業もそっちのけで、アルバイトを二つ掛け持ちし、夜は未成年が働けるギリギリの時間までシフトを入れ、授業料と生活費を捻出することに精一杯でした。

周りのみんなとは生きている世界が違うと疎外感を持ち、学校をよくさぼるようになって、最終的に出席日数ギリギリで高校を卒業しました。
進学校とはいえ、普通科の高校を卒業しただけ私には、若さ以外ほんとうになんのキャリアも無いまま、社会に放り出されたのです。

高校生のころからアルバイトをしていた歯科助手を辞め、なんとか小さなイベント会社に経理として入社。しかし経理のほとんどを会計事務所へ委託していたため、私が行っていた業務は本当に簡単なもので、転職活動で「これをやっていました」と言えるようなものはひとつもありませんでした。
20歳の時点では、まだ私には「スキル」と呼べるようなものはない状況でした。

高卒で転職で成功するための3項目

私が転職で成功した要因は以下の3項目です。

  1. 転職理由は”本当に”ポジティブ
  2. 仕事ではなく人を売り込む
  3. 背伸びせず、正直に

1.『転職理由は”本当に”ポジティブ』

面接で、転職理由を聞かれることが時々あります。多くの転職サイトには、ポジティブな言葉に変換をするようにとアドバイスが書かれています。しかしマニュアル通りの答えをすれば、面接官も気づきます。

同じ理由を話すにしても、心から本当に事実を話すのと、通り一遍のマニュアルの受け答えをするのとは、伝わり方が全く違います。ポジティブな理由なので恨みつらみもなく、明るい表情で面接に行くと、第一印象も良くなります。

上司とソリが合わない、仕事の内容がいやだ、そういった理由で転職活動をしていた時は本当に受からず、退職してからだいぶ時間が経ってやっと仕事が見つかりました。私は、この間に毒が抜けたんだと思っているほどで、オススメしません。

逆に、心から「スキルアップしたい」とか、「産休がある会社に転職したい」とか、ある時などはその会社が移転するということで「遠くて通えないから」という理由で退職したこともありますが、どれも恨みの心はなく、晴れ晴れとした気持ちで転職活動をすることができ、その全ての転職活動がうまく行きました。

2.『仕事ではなく人を売り込む』

職場で、大学卒の同世代の女性達と接する機会が多くありました。彼女たちから、自分をうまく見せる『自己プロデュース』が、仕事だけではなく人間関係で、いかに重要かを盗みました。若い頃はこうした行動は「媚びている」と敬遠していましたが、それが自分の人生にとって得であると分かれば、すんなりと受け入れることができました。これは大きな転機でした。

そこで私は、転職活動を始める際には美容室へ行きました。自分が好きな髪型ではなく「私に似合う髪型にしてください。多少のミスをしても許されるような、人に好かれる髪型にしてください」とオーダーしました。

人は出会って5秒で、好きか嫌いか決まると言われているくらいです。人に好かれやすい容姿にすることは必要です。また、自分が「好かれる」であろうと予測するよりも、より多くの美しい人たちと携わる美容師さんにお願いした方が近道です。

3.『背伸びせず、正直に』

言い方は乱暴ですが面接官からしたら、高卒で、いつ結婚妊娠して仕事ができなくなるかもわからないような人材ですので、自分を飾っても仕方がありません。今自分ができること、反対にやったことがないことも正直に言いました。男性の面接官ですと、結婚妊娠は聞きづらいと思いましたので、自分から人生のプランも打ち明けるようにしました。そうすることで距離が縮まったように思います。

面接官には「この人と仕事がしたい」と思ってもらうことが最重要ですので、正直という部分は特に大切だと感じています。正直で誠実であることが伝われば、多少の「それはまだやったことがありません」とか「資格試験の勉強中で」なども問題ではなくなります。「これから覚えてもらえばいい」「これから勉強してもらえばいい」に変わるのです。

高卒で大手企業へとキャリアアップしてきた中で大切にしてきたこと

私がいつも大切にしてきたことは「礼節を重んじる」ということです。これは大学に行かなくともできることです。

社長でも主任でも、役職に関係なく私にとっては大切な上司です。また、同僚も私よりも多くのことを知り、多くの場面を経験しているはずです。年下であっても年上であっても関係ありません。関わる全ての方を大切にすることを、心がけました。

ほんの小さなことかもしれませんが、挨拶は自分から先に声を出すとか、書類を受け取る時は立ち上がるとか、そういうことを面倒がらずに行います。

すると信用ができてきて、勉強になる仕事を任せてくれたり、助けてくれる人が増えたり、親切にしてくれる人が現れたりします。

そういった意味で、このキャリアアップの成功は、自分だけの力だけでは成し得なかったと感じています。

高卒で社会へ出る女性へ

転職サイトを見ると、応募資格に「大卒、短大卒」という言葉が多くあります。私はそれを見るたびに心が痛みます。好きで高卒なわけではないのに、と。
しかし自分の持っているもの、正直さや誠実さを内面と外見の両方ともに表現していくことによって、私は大手企業への転職に成功し、現在も子育てという幸せを堪能しながら仕事をすることができています。多くの就職転職で悩む高卒女子の皆さんの力になれればと思います。

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