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外資系コンサルの仕事術を学ぶ - 高額な報酬への対価を実現する仕事術

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外資系コンサルと聞くと、「高額な報酬」や「品質の高いアウトプット」、「地頭が良い」など様々な印象を持たれる方が多いと思います。

事業会社とコンサルを経験した私の経験ですが、コンサルの働き方はとても効率的かつパワフルです。そんなコンサル仕事術を今日は紹介したいと思います。

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クライアントがコンサルタントへの払う高額な報酬(= 高い期待値)

ヒリヒリした新米コンサル時代:クライアントに破られた議事録

私が新米コンサルとして現場に出た頃、クライアントに提出した議事録を破かれたことがあります。

「君が時間をたっぷり使って作った、この品質の低い議事録に価値はない」

2日間かけて作った、会議の内容をメモしただけの内容を新卒気分でクライアントに投げたので、そりゃ怒りますよね。

「1枚20万円のパワポを買いますか?」

「自分の作った1枚のスライドに、何円出せるか?」と、当時の上司に尋ねられました。

当時のコンサルタント単価は、月300万円位。つまり、時給約2万円

自分がもしクライアントの立場で、10時間かけて丹精込めて作った1枚のパワポのスライドにどれだけのお金を払えますか

私はその時初めて、自身のパフォーマンスを「バリュー」という尺度で見ることを知りました「今、自分の仕事にどれだけのバリューがあるのか」、自問自答して過ごすようになりました。

コンサルの仕事術:高品質なアウトプット、期待値を超えるためには

ざっくりIPO(インプット・プロセス・アウトプット)で分けて考えると。。

  • インプット:どのような情報を、どのように受け取るか。また、前提となる知識の蓄積
  • プロセス:どのように処理するか。仮説を持っているか。
  • アウトプット:どのように表現し、伝えるか。So whatは明確か。

インプット:良いスタートを切るためには準備がすべて

  1. クライアント・上司の期待値を理解(何を、どれくらいの品質で、いつまでに。どのような理由でほしいのか)
  2. 信頼性の高い情報を収集(二次情報ではなく、一次情報を取得するようにする)
  3. プロジェクト対象領域の知識を予めインプットしておく(プロジェクト前に専門書は5冊以上読んでおく)

プロセス:仮説思考が重要

  1. 仮説を持ち、仮説検証によりアプローチ
  2. 方向性が見えた時点でステークホルダーでディスカッション
  3. メンバー間で目的を再確認(盲進しない。「解くべき問い」は何かを明確にする)
  4. 作業依頼するときはタスクではなく、目的ベースで依頼(何にこたえる必要があるか)
  5. プロジェクトマネジメントを機能させる(ゴールを明確にし、タスクをブレイクダウン。スケジュールへの落とし込み)

アウトプット:So what(それで?)は明確か。何をすればよいかをクリタライズする。

  1. アウトプットに盛り込みすぎない(本当に必要な情報を厳選する)
  2. Why/What/Howを明確にする
  3. メッセージはシャープになっているか(So what??と自問自答する

コンサルファーム出身者が執筆している書籍

外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」 (光文社新書) 作者: 山口周

私はこの本がすごく好きで、新人コンサルタントには必ず読むように促します。基本的なマインドセットや考え方が分かりやすくまとまっている一冊です。

コンサルティングの現場で、感じたことが体系的にまとまっていて、目から鱗の良書だと思います。

筆者は、二十代を広告代理店で、三十代を外資系のコンサルティングファームで過ごしながら、これらの職場で研修トレーナーとして、さらに三十代半ば以降は、これにビジネススクールのファカルティという立場も加わって、おおよそ二千人ほどのビジネスパーソンに対して「知的生産の技術」を指導してきました。この経験から痛いほどわかったのは、どんなにピカピカの学歴を持った頭脳優秀な人材でも、「動き方」を知らないとまったく知的成果を生み出すことができない、ということです。こういった人たちに対して何より必要なのは、「思考技術」のトレーニングではなく、具体的に手や足をどう動かすか? という「行動技術」、つまりは「心得」のトレーニングなんですね。(本文より)

コンサル一年目が学ぶこと 作者:大石 哲之

タイトル通りコンサル一年目が読むのに最適な良書。まずは身に着けたいスキルが書いてありますので、何度も読んで自分が理解し、行動できるようになるまで読み続けるとよいと思います。

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本書では一流のコンサルタント会社を経て独立し様々な業界で活躍している方々に取材し、
コンサルタント時代で学んだ中で今でも実践している外せないスキルを紹介します。
厳選した30のスキルは、百戦錬磨のコンサル出身者が一過性ではなく
15年、20年実践し続けている普遍的な仕事術です。
社会人1年目からベテランの皆さんまで、必ずお役に立てる仕事術です。(本文より)

 

仕事術が身につくと視界がひらける

良いパフォーマンスで仕事をしていると自然とたくさん仕事が入ってきますし、経営層との会話も生まれるようになり、視点や視座が高くなります。

そうすることでさらに仕事のクオリティも上がり、良い循環になります。

コンサルの仕事術が最高!ということを言いたいわけではなく、少しでも参考にしていただき、あなたの仕事が少しでもよくなればいいな、と思います。

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