コラム

新社会人の女性が仕事に上手く向き合う方法 - 整えておくマインドセットとは【マインドセット】 【新卒向け】

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(本記事は女性の中卒からハイキャリアウーマンへと転身された方からの寄稿記事になります。)

仕事な整理術や、タイムマネジメント、仕事の進め方など、様々なビジネス本が出版されています。そこには仕事のテクニックやあらゆる方法が書かれています。

新社会人の方も、今後様々な研修などを経て、更には現場で少しずつ経験を積んで、仕事を任されるまでに成長して行かれると思いますが、今回は、私(30台女性社員)のような、いわゆるお局と言われる社員から、仕事のテクニックではなく、仕事・課題に取り組むさらに前の、心の準備として、新社会人の方に覚えておいていただきたいマインドセットをお伝えしたいと思います。

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新社会人と学生の違い

研究等とはまた少し違うと思いますが、基本的に学生時代は課題が出て、それを期日までにクリアすることが多っかったのではないかと思います。

しかしその課題は、これまで何百人何千人と学生を見てきた中で、学生用に作った課題と言っても良いかもしれません。

その課題は、クリアすることが当然であり、必須です。

ところが社会に出ると、期日と課題は出ますが、あなたのために出された課題ではないのです。

会社への課題であり、答えは用意されていません。

そして会社は、新社会人を「課題をすぐにクリアできる人とは考えていない」と思っておいた方がいいかもしれません。

課題を与える前に、社会人としての基本の「き」からしっかり覚えてもらって、その後会社の事業のことを細かくじっくり知ってもらって、数ヶ月、数年のスパンで「課題をクリアできる人材」になってもらおうと考えているかもしれません。

ですから、学生と社会人では課題への向き合い方が少し違うのです。

このような背景を念頭に置いたうえで、新社会人にとって、仕事・課題をクリアできるようになる前から、覚えておいて損はないマインドセットをお話しします。

整えておくべき3つのマインドセット

  1. 知らないことは恥ずべきことではない
  2. 会社は「人」でできていることを忘れない
  3. お酒の席も仕事?

1. 知らないことは恥ずべきことではない

学生時代、様々な経験を積んだとしても、やはり初めての社会人ですから、自分を過信してはいけません。

私は以前、ある企業で新卒社員を集めて、社内用の書類の書き方を説明することがありました。

約一時間で、数種類の説明を行い、その後例題をやってもらい、最後に質問を受け付けたのですが、手を挙げる人はいませんでした。

ところが、時間が終わり部屋を出た途端に、質問を持って数人がやってきたのです。

中には別の人が、それぞれに同じ質問を持ってくることもありました。ここで何が言いたいかというと、「知らないことは恥ずかしいことではない」ということです。

みんなの前で質問をすると、「そんなことも知らないのか、と思われたらどうしよう」と足踏みをしてしまう気持ちは私もよくわかります。

しかし、質問の時間に聞くことで、重複を避け、教える側の時間も短縮できますし、聞くこと、上手に質問する力、を鍛える良い場なのです。

これからの業務でも、質問するか否かを迷う場面があると思いますが、知ったかぶりをして、後から分からなくなると、自分はもちろんですが、周りも本当に大変ですので、恥ずかしがらずに質問するようにしていただきたいです。

ところが、会社にはいろいろな人がいて、質問をすると「そんなこともわからないのか」という態度をとる人もいます。

怖がる必要はありません。新社会人は「知らなくて当然」「わらなくて当たり前」ということがわからない視野の狭い人なんだと受け止めて、気持ちを切り替えてください。

会社は新卒生、新社会人を採用するために、多くの費用と時間をかけています。

そのことが分かっているからこそ、上司や先輩社員はとても大切に扱い育てます。

ですからきちんと教えてくれない上司や先輩がいるとすれば、会社の方針を理解していないも同然です。

もちろん「教えてもらって当然」という態度ではなく、相手のタイミングを見て、

恐れずにどんどん質問し、吸収しましょう。

2. 会社は「人」でできていることを忘れない

様々なシステムやソフトを使っていたり、マニュアルや業務統制がとれていたとしても、それを扱うのは「人」であることを忘れないことは大切です。

  • 営業事務は電話に出て当たり前
  • 経理に言えばお金を払ってくれるだろう
  • 人事は手続きをするのが仕事なんだから、言えばやってくれる

もちろん、間違いではありません。各部署で業務を分担するからこそ、会社が回っているのですから。

しかし、手を動かすのは「人」です。

その「人」はちょうどその時、ものすごく重大で手が離せない何かを処理している最中かもしれませんし、あなたが持って行ったその書類は、期日を過ぎているものかもしれません。

銀行の取引時間を過ぎてしまって、受け付けられないものかもしれません。

そのような中、処理を進めてもらうかもしれない、ということを少しだけ覚えておいていただきたいのです。

以前私の友人が「1日でも早く入社した人は誰でも兄さん姉さん」ということを言っていました。

それは、アルバイトの方であっても、年下の方でも、自分よりも1日分多く知識を持っているのだから、敬意を持って接するという意味でした。

私はもう1つの側面として、誰にでも丁寧に接する人を見るととても気持ちが良い、ということもあげられると考えます。

社内でそんなに畏まるのはまどろっこしい、と考えてしまうかもしれませんが、「人」と仕事を円滑に進めていく上でとても大切なことです。

3. お酒の席も仕事?

勤務時間外のお酒の席のお付き合いも、仕事の1つだと受け止めてしまったほうが、かえって気が楽かもしれません。

そこにはもちろん、無礼講などは存在しません。

最近「飲みニケーションを断る若者が増えている」という記事をときどき目にします。

実は私も大の苦手で、ほとんど参加しません。昔同僚から、どうやったらあなたのように参加拒否ができるのか、と聞かれるほど、よほどのことがない限り参加はしません。

しかし、この「よほど」は新社会人の方にとっては今だと思います。初めの何回かは、素直に参加して損はありません。

長い社会人生活なのですから、断るのは一年後でも良いと思います。

では、なぜそんなに飲み会参加を勧めるかというと、会社の人をよく知るまたとないチャンスだからです。

どんな事が好きなのか、誰と仲が良いのか、何に気を付けた方がいいのか、などなど、オフィスにいたら知らなかったことだらけです。

そして私が実践していることは、いつも苦手と思っていた人の、可愛らしい一面や愛すべきところを見つけて、その人のファンになるということです。

こちらもお酒を少し飲みますから、陽気になり、オフィスで無理矢理良いところを探すよりも、ずっと楽に良いところを見つけることができます。

ファンになって、業務を円滑に勧めたり、または辛いことをやり過ごす手段にしてしまうのです。

飲み会を頑なに断る同期もいるでしょうから、ひょっとしたら参加するだけでも可愛がられる、なんて時代も来るかもしれません。

マインドセットを実践に移すためには

褒められたら我が身を振り返り反省して、叱られたら叱ってくれた人に対し、自分では気づかなかったことを教えてくれたのだとお礼を申し上げるそういった気持ちでいれば、先輩からの指摘や上司の激励もスッキリ心に入ってくるのではないでしょうか。

初めからこの心持ちでいれば、何も飾ることはありませんし、強がることもないので折れる心がないのです。本当にフラットに、ストレスなく吸収できますので、お勧めします。

おわりに

社会人生活に慣れるだけでも大変で、体力を消耗し、クタクタになっている時期ではないでしょうか。
しかし、1日を無駄にしない人が、他の人より1日分進むことができるのです。人生で「新社会人」をできるのは今しかありません。

約70年の生涯の中、たった1年間くらいがむしゃらになってもいいじゃないか、と腹をくくって、たくさんのことを質問し、たくさんの人と接し、たくさんの場面に参加して前向きに新社会人をエンジョイしてもらいたいと思います。

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