ビジネススキル

デキる新人と思われるために - まずは覚えたい新社会人ルール3選【マナー】【新卒向け】

更新日:

(本記事は、高卒から派遣、大企業のキャリアウーマンへとキャリアアップしたishiiariさんからの寄稿記事になります)

新卒として入社すると、多くの会社では、一通りのマナー研修が行われます。

エレベーターの乗り方から名刺の交換、電話の出方やつなぎ方、服装なども含め、細かい部分は会社によって多少の違いはありますが、概ねビジネス書に沿った内容で教えられます。

今回は新卒の方向けに、会社で教えてくれるマナーにプラスして、もう一歩踏み込んだビジネスマナーについてご紹介します。

スポンサーリンク

ad




新社会人になるということ

学生から見た社会人のイメージとは一体どんなものでしょうか。新社会人として、大海原に出るわけですから、ルールを守ることはもちろん、
エチケットやマナーなどの、はっきり言うとグレーな部分も上手にこなしていかなければなりません

しかし、学生気分ではいけない、と思って行動していても、実際の社会人から見ると、まだまだ学生気分が抜けていないな、と受け止められることも多くあります。

そのような新社会人でも、細かく丁寧におしえてくれる良き先輩や上司に恵まれると、次第に一人前の社会人になっていくことができますが、
良き先輩上司、良き機会に恵まれずに、数年間を過ごしてしまうこともあります。

数年してしまったら、もうすでに新卒ではなくなるわけですから、注意してくれる人はますます減るばかりです。自分なりの「社会人」ではなく、周りから見ても一人前の社会人になるためのマナーを勉強する機会は、この新社会人の、今が一番なのです。

まずは覚えたい社会人ルール3選

まずは覚えたいルールは以下の3つです。

  • 誰にでもわかるように整理をすること
  • メール定型文に一言添えること
  • 声のトーンのTPOをわきまえること

万が一に備えて、誰にでもわかるように整理をすること

毎日会社に行って、業務を遂行することは当たり前のようで、実は当たり前ではありません。インフルエンザなどの感染症や不慮の事故、家庭の都合などで、図らずも出社できない状況になることもあります。

新卒の方はご家族と暮らしている方もいらっしゃるかもしれませんが、規模の大きな会社などでは、家族が感染症にかかった場合でも出社禁止になりことがあります。私も新卒時代、会社の先輩と笑い話をしていたことがきっかけで自然気胸にかかり、突然1週間出社できなくなってしまったことがありました。

どんなに健康体でも、どんなに事故に気をつけて生活していても、一寸先は闇というように、「絶対に出社できる、明日も仕事ができる」ということは保証できないのです。万が一に備えて、業務上やむをえない理由から、他の方に引き出しを開けてもらってもすぐにわかるように、資料の整理をしておくことが大切です。

あくまでも万が一ですので、この作業に時間をかけることは避けなければいけませんが、メモ書き程度でも、付箋をインデックス代わりにして、ぱっと見ただけでどんな資料なのかが分かるようにしておくなども、一つの手段です。

また、ちょっとした旅行へ行く際も、土日だけで有給を使うわけではないからといって、黙って行くのではなく、信頼できる先輩や同僚に一言告げておくことも大切です。突然旅行先から帰ってこられなくなることもあるかもしれませんし、海外などでは、日本にない感染症が発生してしまうことも考えられます。

プライベートなことまで話したくない、と思うことはもっともですが、そこは会社に「所属」しているのだと割り切ることもある意味必要です。パソコンの共有フォルダに保存したデータ等も、長期の休日前にはコメント機能などを使い、「ここまで完了」などと書いておくことも良いでしょう。

メール定型文に一言添えること

メールの文言はマナーも含め、ある程度決まっているものもあり、コピーアンドペーストが多いのも現実です。

メールは送信の証拠が残るので、送ったものイコール読んでくれているもの、という考え方が基本ですが、あまりにもメールが多く届く方の場合、埋もれてしまうこともあります。味気のないビジネス定型文を毎回送ってくる人のメールは、さらっと読み飛ばしてしまうのは仕方のないことです。

いかに読んでもらうかを考えると、目立つカッコを使ったり、タイトルを工夫する等もあるかと思いますが、私はその他に「○○さんからのメールだな」と気にしてもらえることも重要だと考えています。

そこで、差し支えない程度で、前回の業務の御礼を一言添えるようにしています。

例えば「先ほどは○○の件、ありがとうございました。おかげさまで解決いたしました。」とか、「いつもお教えいただきありがとうございます」など、ほんの一言を添えます。私は業務上、メールでやり取りをすることが多いのですが、こういった一言をいただいて以来、思わず親切にしてしまう自分の心理にハッとしました。

それ以来、社内外問わず、重たくならないような一言を心掛けて、まねをしています。

声のトーンのTPOをわきまえること

就職活動の時は、お辞儀の仕方や話し方、声のトーンなど細部にわたって気をつけていたものですが、いざ入社して数ヶ月経つと環境に慣れて、普段の自分になっていることはないでしょうか。

業務中、常に緊張状態でいることは不健康ですが、チーム内で話すときや、話を聞く時など、改めてTPOを見直して習慣づけていくことが大切です。上司に業務の報告をする声が、いつもの自分の声になっていないでしょうか。

自分の意見や見解ばかりを話して、結論が後まわしになっていないでしょうか。やや大げさな言い方ですが、”忙しい上司の時間を使って、自分の話を聞いてもらっている”くらいの気概を持って、聞き取りやすい声の大きさ、高さで話すことをお勧めします。

特に自分が原因で起きてしまったミスの報告などは、声が小さくもごもご話してしまいがちですが、そういう時こそ、はっきりと、且つ正直に明朗に話すことをが大切です。

そうでなくてもミスの報告など聞きたくないのに、さらに口ごもっていては機嫌が悪くなってしまうことは目に見えています。他の方に聞かれるとまずい内容ならば、場所を変えることは必要ですが、それ以外ならば、悪い報告ほどはっきりと発音して、正しい内容を報告することが重要です。

マナーを実践に移すためには

大げさに見えたり、過剰な気遣いに見えることも多く、照れくさいことも多いかと思いますが、自分一人で会社を運営しているわけではなく、チームで仕事をしていることを念頭に置いて、ほんの少し先を読んで行動することで、スムーズに実践できるのではないでしょうか。

例え同期がそこまで実践していなくても、恥ずかしがる必要はありません。「あいつ、点数稼ぎしやがって」などとみられることはまずありません。社会人として、チームで仕事を進める上で必要な行動をしているだけなのです。

そのように行動できる社会人は信頼を得ることもできますし、信頼してもらえれば、フォローしてくれる人が増え、結局は自分が得をすると考えて、面倒がらず、恥ずかしがらずに実践してみることをお勧めします。

おわりに

マナーは会社の規則とは違いますので、はっきりとした線引きや決まりはありません。

いかに相手や周りのことを気遣い、大切にしているかということを表すことがマナーです。大切にされて嫌な気持ちになることはありません。
相手を敬えば自然と自分も敬われる、大切にされるようになってきます。新卒の今、心が柔らかいうちに、訓練していくことによって、これからの社会人としてのキャリアが変わってくるのではないでしょうか。

ad




ad




おすすめ記事一覧

-ビジネススキル
-

Copyright© SORISE , 2017 AllRights Reserved.