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社会へ旅立つ若者に向けた勇気が出るストーリー3選 - 社会への第一歩【新社会人向け】

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学生から社会人になり、今まで経験しなかったことだらけの日々。お金を払う側から稼ぐ側へ変わり、意識の違いから怒られることもあるでしょう。しかし、恐れることはありません。社会人であれば誰もが通ってきた道です。

社会人になったばかりの今だからこそできることがあります。今回はそんな社会人になりたての人達に勇気を持って前へ進んで行くための手助けとなるストーリーを紹介します。

私がおススメするのは、エンジェル投資家であり、京都大学で教授も務める滝本哲史氏の書籍「ミライの授業」です。この本は学生向けに書かれた本なのですが、これから社会人として活躍する人々にとっても、目から鱗の情報に溢れています。

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今回はこの本の中からオススメ項目を抜粋しました。項目は次の通りです。

 

  1. 未来は逆風の向こうにある
  2. 新人には、ベテランには見えないものが見えている
  3. 一行のルールが世界を変える

どれもスキルというよりは、考え方の例として述べられています。今回はこの3つの項目を紹介します。

未来は逆風の向こうにある

逆風ではなく、できればスムーズに仕事を進めたい。誰もがそう感じると思いますが、仕事をしていれば厳しい時はありますし、それを乗り越えなければ次に進むことはできません。

皆さんはJ・K・ローリングという方をご存じでしょうか。彼女は、今や全世界で最も有名な文学作品であるハリーポッターの作者です。この作品の作者だけあって、とても優雅な人生を歩んできたのではないかと感じる方も多いと思いますが、実はかなりの苦労人です。

なぜなら、彼女は独学で小説の書き方を学び、シングルマザーとして幼い娘を育てながら、仕事も収入もないギリギリの状態で、「ハリーポッターと賢者の石」を書き上げました。しかし苦労して書いたこの作品は12の出版社から断られます。

唯一出版にGOを出したのは、ブルームズベリーという出版社でした。実はこの出版社の社長は当初あまりにも長い作品であったので読む気がしなかったのですが、社長の娘がこの作品を読んで、「これ面白いよ」と感想を述べてきたので、「娘が面白いというのなら」ということで契約することにしました。

出版とは関係が全くない娘が面白いといったことからこの作品は販売され、当初からは予想もしなかった大ヒットに恵まれることになりました。出版社の人間は、この作品を児童書としては長すぎるとか、児童書は売れないという常識だけで価値を判断していたので、この作品を見出すことはできませんでした。

ジョアンも新人、最初の読者も新人。常識に縛られていない者同士がめぐり合ったことにより、予想できない程の大ヒットは生まれたのです。常識に縛られていない新社会人の今だからこそできることがあります。自分を信じて思い切って行動してみるのも大事なのではないでしょうか。

新人にはベテランには見えないものが見えている

本当の知は、疑うことから始まります。世に溢れる当たり前に疑いの目を向けてみる。昔の世代では、与えられた課題をこなす人が求められていました。しかし今は与えられた課題をこなす人はアジアやアフリカにたくさんいます。今求められているのは、課題を発見する力です。

車を世に普及させたヘンリーフォードという人がいました。20世紀の初頭、人々の乗り物は馬車でした。当時の人々が遠くに行きたい、早く移動したいと思ったら、もっと早く走れる馬を手に入れようと考えるのが普通でした。きっと馬車という常識に縛られていたことでしょう。

しかし、ヘンリーフォードは馬で移動するという当時の常識を疑い、自動車という乗り物を普及させることを考えました。その結果今では車社会が創られ、ついには自動車王と呼ばれる程有名にもなりました。フォードは、当時の人達が普通に考えていたこととは明らかに違う発想で勝負をしたからこそ成功することができたのです。

会社で働いていると会社の常識に縛られてしまい、間違った方向に努力をしていることがあるかも知れません。課題を発見できる人になりましょう。課題を見つけてどうしたら目標を達成できるのか考えていくことがこれからの時代に求められる力なのではないでしょうか。

一行のルールが世界を変える

世界はたった一つのルールで変わります。柔道の創始者、嘉納治五郎という人がいました。かつて柔道の稽古中に師匠に投げ飛ばされたのですが、その後、「今のはどうやって投げたのか」と師匠に尋ねても、稽古の数を増やせばわかると教えてもらえなかったことに疑問を持つようになります。

その疑問を解消する為、色々な流派から柔術を学びましたが、なんと当時は流派、師匠によってルールはバラバラでした。そこで嘉納は、ルールを統一することを決心しました。殺傷の術だった柔術の危険な技を取り払い、技に理論を持ち込み、そこに思想を加えれば心と体を鍛える新しい道ができると講道館を設立します。

危険な技は形だけ残し、技の優劣を競う試合方法を確立します。そして勢力を拡大し、警視庁の武術として採用され、学校の体育にも採用されるようになりました。この一連の活動を見てお分かりのように、嘉納は腕っ節の強さで柔道を世に認めさせたのではなく、ルールを創ることで柔術を柔道に変えて、世界に認めさせました。

今の時代は世の中のルールが急速に変化していきます。今の時代に合わないルールで勝とうとするのもいいですが、逆にルールを作り変えることで世界そのものを変えてしまうこともあります。時代にそぐわないルールは思い切って変えてみて、時代にあった新しいルールを創って世の中に示していくことも大事なのではないでしょうか。

新人だから先輩達に勝てない、何もできないと思っている時点で常識に縛られています。頭が柔らかい今だからこそできることはたくさんあります。これらの項目を参考にして、どんどん行動していきましょう。

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